カテゴリー: 真田家関連

真田氏がこだわり続けた「沼田城」の歴史~北条・徳川氏との攻防から真田沼田氏の本城へ~

沼田城(群馬県沼田市)は1540年代(天文年間)に沼田盆地の中央、利根川と薄根川の合流地点の東南、比高70m の崖上に築かれた。この地は、東北方面は会津、東南は桐生、西は上田に通じるといった交通の要地である。その一方、これらの方面から沼田に...

戦国時代初期の真田氏の本拠地・上田市真田町周辺の城郭 ~「真田本城」を中心に~

真田氏の出自については、主なものとして、①古代の大伴氏説、②禰津氏配下の武士説、③清和源氏説、④滋野氏一族の海野氏説が知られている。①は古代に真田町周辺におかれたとされる「国牧」(律令国家における国営の牧)の管理者である大伴氏がそのまま武士...

城郭からみた真田家の歴史〜勢力拡大と城郭〜

真田氏は東信濃の古くからの豪族海野氏の一族で、室町時代から「真田本城」・「松尾古城」(長野県上田市)周辺を本拠地として、戦国時代に真田幸隆、真田昌幸、真田信幸・信繁(幸村)兄弟の三代にわたって、武田・上杉・北条・豊臣・徳川といった大勢力の中...