【徳川家康と城】徳川家康誕生の城「岡崎城」の魅力を探究する~文献史料・絵図・発掘調査成果をもとに~
概要岡崎城(愛知県岡崎市)は1542年(天文11年)12月に徳川家康(幼名・竹千代)が産まれた城として知られている。徳川家康は1569年(永禄12年)に浜松城(静岡県浜松市)に移るまで、織田氏・今川氏の元で人質生活を送った13年間を除いて1...
概要岡崎城(愛知県岡崎市)は1542年(天文11年)12月に徳川家康(幼名・竹千代)が産まれた城として知られている。徳川家康は1569年(永禄12年)に浜松城(静岡県浜松市)に移るまで、織田氏・今川氏の元で人質生活を送った13年間を除いて1...
概要愛知県岡崎市に所在する岡崎城は、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主人公である徳川家康(幼名・竹千代)が生まれた城である。今も岡崎城内には、1542年(天文11年)12月、徳川家康が誕生したときに使われた「東照公...
徳川家康の略歴2023年(令和5年)1月9日から放映が始まったNHK大河ドラマ『どうする家康』では、松本潤が演じる徳川家康の生涯がタ-ニングポイントで、どのような選択をしたかという視点から描かれる。徳川家康は1543年(天文11年)に三河国...
はじめに真田信繁(幸村)の遺児である阿梅は、大坂の陣ののち伊達政宗の重臣・片倉小十郎の側室となり、その弟の真田大助も伊達家の家臣となった。片倉家が代々城主を務めた白石城は謎の城と言われるほど、築城主や築城時期、二階櫓から三階櫓への改築の有無...
はじめに真田信繁(真田幸村)の遺児である阿梅や真田大八(片倉守信)が過ごした白石城は、明治維新を機に廃城となった。現在は1992年(平成4年)からの復元工事により、天守の代わりをつとめた三階櫓などが復元されている。築城から廃城まで主なものだ...
真田信繁(真田幸村)の遺児である阿梅とその弟・真田大八(片倉守信)の墓が宮城県白石市の「功徳山当信寺」にある。1615(慶長20)年の大坂夏の陣において真田信繁(幸村)が討死した後、阿梅は伊達政宗の重臣である片倉重長の継室となり、真田大八は...
「龍口寺」の大書院江ノ島からみて北東の高台にある寂光山「龍口寺」は、1337年(延元2年)に日蓮宗の開祖である日蓮の弟子日法が、「龍ノ口法難の霊跡」として一堂を建立したのが始まりとされている。「龍ノ口法難」とは、1271年(文永8年)に日蓮...