【西洋式城郭】「五稜郭」の築城~西洋式築城術を取り入れた城郭~
五稜郭の築城日本の城は弥生時代の環濠集落から古代の山城・水城(みずき)、城柵(じょうさく)などを経て、中世になる堀と土塁からなる館・山城などが全国各地に築かれた。現在、全国に3万~4万の城があったとされているが、その大半は中世の城である。安...
真田丸関連の史跡
五稜郭の築城日本の城は弥生時代の環濠集落から古代の山城・水城(みずき)、城柵(じょうさく)などを経て、中世になる堀と土塁からなる館・山城などが全国各地に築かれた。現在、全国に3万~4万の城があったとされているが、その大半は中世の城である。安...
北海道・北東北の縄文時代日本列島の歴史において、約15,000年前から約2,400年前までの時期を「縄文時代」と呼んでいる。縄文時代の前の旧石器時代は寒冷な気候が長く続き、縄文時代の後は稲作農耕が普及した弥生時代となる。世界文化遺産に登録さ...
概要 神奈川県秦野市は神奈川県央の西部に位置し、東・北・西の三方を丹沢山塊の山々に囲まれた盆地である。この地に平安時代末期から鎌倉時代にかけて勢力を誇ったのが、2022年(令和4年)NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも登場している波多野氏...
柳之御所遺跡の発掘調査2022年(令和4年)のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場している武士はどのような館に住み、どのような生活を送っていたのか。それを解明するには、文献史料や絵巻物などの絵画資料が有効であるが、これらの史資料は必ずし...
藤原秀衡と平泉藤原秀衡(ひでひら)は藤原清衡(きよひら)・藤原基衡(もとひら)に続く奥州藤原氏第3代目の当主で、1170年(嘉応2年)に鎮守府将軍に、1181年(治承5年)には陸奥守も兼任した。陸奥・出羽(現・東北地方)の軍事・警察・行政権...
整備計画と発掘調査城郭を調査する方法には、文献史料や絵図類などを読み解く文献調査や、現地に赴き現状の遺構を観察する縄張調査、そして発掘調査で発見された遺構や遺物を分析・考察する方法がある。躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)は1519年(永正16年)...
高野山にある「蓮華定院」は真田昌幸と真田幸村が最初に高野山に幽閉された際に蟄居した真田家ゆかりの寺院です。蓮華定院(れんげじょういん)は、室町時代の1523年に長野の小県・佐久地方の豪族と宿坊契約が結ばれたと言う記録があります。その縁で海野...
躑躅ヶ崎館山梨県甲府市に所在する躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)は、1519年(永正16年)の築城から1581年(天正9年)年に新府城に移転するまでの約60年間、武田信虎・武田信玄・武田勝頼の3代の居館となり、領国経営の中心であった。武田氏...
躑躅ヶ崎館の概要真田信綱(幸隆)・信綱父子の屋敷があった躑躅ヶ崎(つつじがさき)館(山梨県甲府市)は、戦国時代に甲斐国(山梨県)の守護・武田氏の本拠地として築かれた。躑躅ヶ崎館は県中部の甲府盆地の北端、南流する相川の扇状地上に位置する。東側...
真田幸綱(幸隆)・信綱の屋敷跡躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)は、甲斐国古府中(山梨県甲府市)にあった甲斐国守護・武田氏の居館で、武田信玄らの領国経営における中心地であった。現在、館跡地には武田神社があり、「武田氏館跡」として国の史跡に指定...