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【豊臣秀吉と城】大坂冬の陣・夏の陣に関する考古資料の解説~茶臼山本陣跡や城の破却・落城などに関する遺構・遺物~

概要1614年(慶長19年)、方広寺(京都市東山区)の鐘銘問題をきっかけに豊臣家と徳川家が対立し、全面戦争となった。同年10月上旬、徳川家康は自ら大軍を率いて大坂へ向かい、11月中頃までには全国の諸大名からなる約20万の大軍勢で豊臣大坂城を...

青柳清庵~九度山に同行した真田家臣と青柳千弥?

青柳清庵(あおやぎ-せいあん)は戦国時代の1550年?生まれとされる。元々、青柳家と言うのは、北信濃で君臨した村上義清の家臣で、武田信玄が川中島へ進出を図った際に、真田幸隆によって調略されて、武田家臣になった。この時、青柳近江守、青柳伊勢守...

伊木遠雄~真田丸における真田幸村の軍監

伊木遠雄(いき-とおかつ/いき-とおたけ)は、尾張の出身・伊木忠次の長男で1567年生まれ。通称は伊木半七。伊木七郎右衛門。なお、伊木家は平清盛の末裔とされている。豊臣秀吉の近習として仕えると、賤ヶ岳の戦いで戦功を挙げ、野々村雅春、青木一重...