旧横田家住宅(国の重要文化財)~松代にある真田家臣の武家屋敷


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松代城下に残る「旧横田家住宅」をご紹介したいと存じます。

横田家は、旧松代藩士で、禄高150石の中級武士だったそうです。
そのため、住宅と言う名がついていますが、武家屋敷です。

そもそも武家屋敷と言うのは、藩から貸し与えられたものですので、今でいえば「公務員住宅」「官舎」です。
明治維新となり、藩が消滅した際に、個人所有となった建物などが残っていれば、このように武家屋敷として公開されているのです。

なお、武士としては最後、横田甚五左衛門は表御用人を務めていたそうです。

旧横田家住宅は、国の重要文化財に指定されています。
日本各地で現存する武家屋敷も色々と見学させて頂いておりますが、150石取りの住居としては、敷地面積も広く、庭園まであり、立派なように感じました。

松代藩の藩士は、他の藩より「優遇」されていたのかも?知れません。
しかし、武士の暮らしぶりが、よくわかります。

この信州の横田氏は、横田氏明(横田氏俊)が真田・横田家を称したのが始まりと考えられます。
横田氏重(横田大学)の娘が、大坂の陣のあと真田家の家臣・祢津甚兵衛に嫁つぐのを許されています。
訪問する前は、武田一族の横田高松に関係あるのかな?と勝手に想像していたのですが、奥会津横田・山ノ内一族の山内大学(横田氏系)なようです。
詳細はわかりませんが、真田信之の家臣になるまで、ドラマがあった事でしょう。

明治維新を迎えると、横田家からは「富岡日記」で知られる和田英をはじめ、幕末から明治・大正・昭和にかけ、最高裁判所長官や鉄道大臣など優秀な人材がいますので、優秀な家柄であったことが伺えます。

見学所要時間は10分~15分ほどあればOKです。
旧横田家住宅へのアクセス・行き方ですが、下記の地図ポイント地点が無料駐車場となり、9台止められます。

松代には他にも、旧前島家住宅と旧樋口家住宅が武家屋敷として公開されています。
旧前島家住宅は一番古い武家屋敷で、旧樋口家住宅は上級藩士の邸宅と言う特徴があると言えます。

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