【戦国大名と城】後北条氏五代と城郭の解説~北条早雲からの勢力の拡大と主な城郭の分布~
概要1467年(応仁元年)に起きた応仁・文明の乱をきっかけに、室町幕府の権力は衰退していき、全国的に戦乱の時代(戦国時代)を迎えた。関東では、1454年(享徳3年)に鎌倉公方・足利成氏(しげうじ)が関東管領・上杉憲忠(のりただ)を謀殺したこ...
真田家関連の城跡情報
概要1467年(応仁元年)に起きた応仁・文明の乱をきっかけに、室町幕府の権力は衰退していき、全国的に戦乱の時代(戦国時代)を迎えた。関東では、1454年(享徳3年)に鎌倉公方・足利成氏(しげうじ)が関東管領・上杉憲忠(のりただ)を謀殺したこ...
彦根城の概要彦根城(滋賀県彦根市)が築かれた場所は、東に佐和山、西に琵琶湖を控え、その間に1-1.5kmの隘路(あいろ)が続く交通の要衝で、湖北平野と湖東平野の境でもある。彦根城の築城は1604年(慶長9年)に始まり、わずか2か年で主要部が...
井伊直政の生涯井伊直政(いい なおまさ)は徳川家康を支え、江戸幕府の創建に尽力した武将で、酒井忠次(さかい ただつぐ)・本多忠勝(ほんだ ただかつ)・榊原康政(さかきばら やすまさ)とともに「徳川四天王」の一人として知られている。井伊直政は...
藤堂高虎と築城藤堂高虎(とうどう たかとら)は加藤清正(きよまさ)・黒田孝高(よしたか・官兵衛)とともに「三大築城名人」の1人として知られている。74年間の生涯において22に及ぶ城(筆者確認のみ)の築城や改修をおこなっているが、それらの中に...
藤堂高虎の生涯藤堂高虎(とうどう たかとら)は加藤清正(きよまさ)・黒田孝高(よしたか・官兵衛)とともに「三大築城名人」の1人として知られている。74年間の生涯において22に及ぶ城(筆者確認のみ)の築城や改修に関わり、その築城技術は徳川家康...
天下普請による築城全国統一を果たした豊臣秀吉が1598年(慶長3年)に没すると、五大老筆頭の徳川家康と五奉行の石田三成の対立が激化した。1600年(慶長5年)、石田三成が五大老の毛利輝元を盟主に挙兵すると、徳川家康は福島正則・黒田長政らの豊...
江戸城天守の概要現在、江戸城の本丸の西北端近く、北桔橋(きたはねばし)門の正面に位置する天守台は、明暦の大火(1657年)後の1658年(万治1年)9月に再建された天守台が基となっている。その後、1860年(万延1年)の小天守台を縮小する工...
藤堂高虎による縄張り 江戸城(東京都千代田区)は江戸時代、江戸幕府の政庁及び徳川将軍15代の居城として機能し、明治維新後は天皇が住まいする皇居となり、日本の中枢としての役割を担い続けている。1590年(天正18年) 8月、徳川家康が江戸城に...
江戸城の概要 江戸城(東京都千代田区)は江戸幕府の政庁が置かれて政治の中心であり、また徳川将軍15代の居城でもあった。江戸城の歴史は平安時代に江戸重継(しげつぐ)が館(やかた)を構えたことに始まるとされている。江戸氏が15世紀の動乱のなかで...
松平氏8代の始まり 2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主人公・徳川家康が生を受けた松平氏は、三河の松平郷(愛知県豊田市松平町)から始まった。松平郷は、在原信盛(ありはらのぶもり)が開拓して館(「松平館」)を構え、その...