月刊誌「歴史人」2015年7月号を購入致しました。
雑誌を買ったのなんて、何年ぶりでしょうか?
いつも電子書籍ばかりですからね。
ともあれ、私に取っては非常に珍しい買い物となりましたが、購入致しました理由は「本能寺の変」が特集だったからです。
折りしも、この雑誌が発売される直前に「織田信長の遺体はどこに行った?」なんと記事をUPしたばかりでしたので、たまたま重なったと申しましょうか?、偶然にも歴史人さんにて本能寺の変をやっていると言うのを知り、発売から遅れること3日後に購入させて頂きました。
本能寺の変の内容を、明智光秀が織田信長を討つ動機の部分から、実際の戦闘内容、そして黒幕説や信長の遺体について、また織田信忠の動向にもついて記載されており、本能寺の変に関して漏れが無く、とにかく細かな情報が掲載されておりました。
もちろん、大部分は存じてあげている内容でしたが、これだけまとまっていると文章の素晴らしさには、ライターさんのご苦労が伺えます。
そして「あぁ、やっぱり雑誌ってスゴイな」と改めて感心致しました。
スポンサーリンク
これだけの内容を調べ上げて文章にするのには、恐らくは最低でも2ヶ月は必要です。
私のようなその日暮らしの個人レベルで、これだけの文章を起こすのには、到底困難な訳でして、この情報量が「価値」なのだなと思いました。
ただし、ライターさんは調べ上げた内容を客観的にご披露されておりますが、結局は、黒幕は誰だったのか? 明智光秀の動機はなんだったのか? 信長の遺体はどうなったのか? と言った、謎めいた部分に関しては、あまりタッチしておりません。
これだけのことをせっかくまとめたのですから、新聞の社説ではないですけど、個人的でも良いので、ご意見があるとなお楽しめたなと思います。
間違った主張をするよりは断然よいのですが、その点だけがちょっと残念に思いました。
書いているうちに、たぶんこんなんじゃないかな?と言った、推測はあったと思うのです。
そのご意見も是非、拝読させて頂きたかったです。
いずれにせよ、本能寺の変により、真田昌幸は滝川一益の家臣団から脱却するキッカケとなり、真田の名が世に広まった訳でして、本当に人生は何があるかわかりませんね。