真田昌幸や真田幸村が世に出るキッカケを与えてくれた恩人とも言える、武田信玄公の跡を継いだ「武田勝頼」の奇跡について、分かり易く「動画解説」にしてみました。
長篠の戦いで大敗を喫し、真田信綱・真田昌輝を始め、山県昌景、馬場信春、内藤昌豊、原昌胤、原盛胤、土屋昌続、土屋直規、安中景繁、望月信永、米倉重継ら多くの武将を失います。
その後、金山の枯渇による軍資金不足に悩まされながらも、なんとか武田家のかじ取りを行った武田勝頼でしたが、徳川家康は織田信長の援軍を得て抵抗したため、次第、追い詰められました。
文字を読むのが苦手な方でも、約4分で武田信玄が亡くなったあとの武田勝頼の概要がわかります。
なお、更に詳しく知りたい方向けには、文字の詳細版を下記の通りまとめておきましたので、ご興味があればご覧頂けますと幸いです。
武田信玄の駿河侵攻(事実上の今川家滅亡)
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残された武田信玄らの姫たち 松姫、督姫、貞姫(小督姫)、香具姫
武田滅亡後に活躍した旧家臣は下記
歴史に「もし」は禁物ですが、武田勝頼が37歳の若さで命を落とすようなことがない生涯を送ったならば、真田昌幸は単なる武田の家臣で終わった可能性もあり、そうなると、真田幸村は全くの無名のまま知られることがない武将となっていた可能性も考えますと、武田家は事実上滅亡したとは言え、武田勝頼の死はある意味、無駄だったと言うふうには思えませんね。